携帯電話の着メロについて
「着メロ」とは正確には着信メロディであり、読んで字のごとく携帯電話(固定電話もある)の着信音がメロディとなって流れることです。
広く一般に「着メロ」と呼ばれているが、これは1998年10月にアステル東京が商標登録しており、着信メロディの中の商品名だと言える。
世界で初めて着信メロディを携帯端末に搭載したのはドコモ(docomo)で、1996年5月に発売された「デジタルムーバN103HYPER」(製造元:NEC)だったそうです。
続いて、同じ年の9月に現在のauである日本移動通信(IDO)が、初めて自分で作曲したメロディを着信音にすることができる 「メロディ着信音作曲機能」を携帯電話に搭載したモデルである、「デジタルミニモD319」(製造元:現在のデンソー)を発売した。
ここから、携帯電話は着メロの楽曲の豊富なことと、良い音が鳴ることが必須条件となり、各メーカーで開発競争となっていくのです。
初期のころは単音だった着信音も、この頃は携帯電話およびPHSの端末性能も高くなっており、128和音が当たり前のようになっていて、そこから流れる音楽風メロディーはとても心地よいものとなってきた。
ソフトの開発も盛んで、1998年3月に公開された、着信メロディ作曲ツールであるオルゴトロン98は、ベクターから累計11万本がダウンロードされたほどだ。
今では着メロ作成機能を搭載したモデルはほとんどないが、一世を風靡した機能だったと言えます。
